以前食品会社でルート営業販売の仕事をしていた経験があり、先方様とのやり取りの楽しさや信頼関係ができたときの喜びを知っていたので、もう一度外回りでの仕事をしてみたいと思った事が当社への応募のきっかけでした。
ただ、私自身の出身地が近くではないという事もあり、道を覚えられるのかという単純な不安、福祉という言葉に触れる事も初めてだったので、簡単な考えだけで自分にこの仕事が勤まるのだろうか…と少し不安に感じた事を覚えています。

職務にあたっては、本人のやり方を第一に仕事全般を任せてもらえる事が驚きでもあり、当所は戸惑いでもありました。
しかし、上司や他の部所の方々にも気軽に相談をさせてもらえる環境でしたので、何か分からないことや困った時にはアドバイスをいただきながら自分のペースを作ることができました。
そのおかげで、今ではスムーズな流れで作業を進められています。
また、当社では年に2回キャリア面談というものがあります。
そこでは全ての従業員が個々に社長や上司との面談を行い、半期毎の振り返り、個人の相談や要望等を伝え話し合える場を設けていただいています。
そうしたフォローがこの会社での働きやすさに繋がっていると感じています。

私の担当業務は物販品の配達ですので、直接的に福祉業務に関係しているわけではありません。
しかし、日々介護等の現場に向かい走り回っている営業さん達のサポートができる事で、間接的にではありますが福祉というものに少しでも携われているのではないかと感じています。
福祉の大切さや介護等の大変さは、この会社で働くまで知らなかったことばかりでしたが、これからも配送業務を通じて、利用者様や施設様と信頼関係を結び、お役に立てるよう丁寧な仕事を心掛けていきたいと考えています。