前職では医療機器関係の会社に営業職として勤めていました。
働いていた当時は、営業としての知識もないため、働きながら覚えることがたくさんある難しい環境でした。業務内容的にも人の命に直結するような仕事だったこともあり、日々焦りやプレッシャーを感じながら業務に取り組んでいました。そんな中、私の祖父母が高齢になり介護が必要になってきた時に福祉用具と出会い、この仕事に興味を抱いたのが転職のきっかけになりました。
当時は子供も産まれたばかりで家族を養っていかなければいけないというプレッシャーもありましたが、転職を後押ししてくれた妻に感謝したいです。
転職を決意したものの、前職と取り扱うものも異なれば環境も違いますし、最初のうちは職場に馴染めるかも不安でした。

この会社で働いている人達の中に、私は苦手な人がいません。嘘だと感じられる方もいるかもしれませんが、こんなに人間関係の良い職場は他にはないと私は思っています。
入社当初わからないことだらけの私に、どの先輩方も優しく親切丁寧に教えてくれたので、不安なく業務に取り組むことができ、福祉用具の使用方法や知識を学ぶことができました。
今では自分にも後輩ができ、先輩や上司にしていただいてうれしかったこと、学びから教わったことを継続して後輩達へ伝えています。
色々なお客様と接し喜んでいただけた時はとても嬉しいですし、働き甲斐を感じられる楽しい仕事だと思っています。

高齢社会を迎えている中で、福祉用具貸与事業の必要性がさらに高まってくることが予想されます。今の私が目指しているのは、業務に必要な資格を取得することです。資格取得をすることで、お客様の細かなニーズや悩み等を汲み取り、それに対して提案できる幅もより広がると考えています。高齢社会の中、より多くのお客様のお力になることで、社会貢献をしていければと思います。
会社としても社員の成長を考えて社外研修に力を入れてくれているので、そのようなチャンスを生かしスキルアップやキャリアアップ等私自身の自己成長へ繫げていきたいと考えています。